神社・仏閣

神蔵寺

別名:佐伯薬師
伝教大師最澄が開き、大師自ら彫られた本尊木造薬師如来坐像がまつられています。正3(1575)年に、本堂などは兵火によって焼失しますが、ご本尊は信者達によって山中に隠され難を逃れたと伝えられています。「佐伯薬師」さんとして親しまれ、国の重要文化財に指定されています。
神蔵寺よりご挨拶(HPより)
1230年の歴史を秘めた、この神蔵寺のお山はひっそりと今も東方を望み続けるお山であります。伝教大師最澄御自作と伝えられるご本尊のお薬師様は幾多の戦乱と和平の世を堂宇の盛衰ともにご覧になってこられました。仏さまに合掌し礼拝する時、それは私自身が今ここにあることに深い感謝と喜びを味わわせていただく時なのです。静かで大いなる朝日山のふところに抱かれ大師の大慈大悲をうけとめて下さい。合掌。
ご案内 ◆寺院名:西国薬師霊場第四十三番札所 朝日山神藏寺
◆宗派 :臨済宗妙心寺派
◆御本尊:東方閣:薬師如来坐像(国指定重要文化財)
         脇侍仏、日光菩薩、月光菩薩立像(市指定文化財)
     瑠璃殿:釋迦如来坐像、御厨子内壁画、十二神將図
◆寺宝 :釋迦涅槃図、十六善神図、木造阿弥陀如来立像
     木造高隠玄厚像、木造観音坐像、歓喜双天像
     金銅小薬師像、金銅小不動明王像
◆開祖:伝教大師最澄
◆創立:延暦九年(790年)

◆参拝時間:午前9:00~午後17:00
◆駐車場:境内に無料駐車場あり。大型は参道下に停め、徒歩5分
◆入山料(志納料):600円

[公式]朝日山神藏寺HP

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