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京都ほづ藍工房

京保藍とは(公式HPより)
1983年(昭和58年)3月発行の「月刊 染織α(染織と生活社)」24号に「京の水藍―幻の京藍 その栽培法を探る―」と題して、大正時代後期には藍の生産が無くなってしまった京都の藍の話を特集記事として掲載されています。
保津町で藍を栽培することになり、最初は徳島や福知山より取り寄せた種を使って2年間、栽培して収穫し、沈殿藍を製造していました。でも、この「幻の京藍」をなんとかして探し出し復活できたらと考えていました。どこへ行けば「幻の京藍」に出会えるのか、どこに問い合わせをすればいいのかわからないまま、保津町三ノ坪に 京都ほづ藍工房株式会社(旧:ほづあい研究所)を設立し、当初より、地元の京都学園大学などに相談して、京藍復活のための調査プロジェクトを設置しようと話を進めていました。
設立初年度、藍染めの先進地視察のために、徳島の阿波藍を見に行こうと、たまたまご紹介いただいたのが、国選定阿波藍製造無形文化財 現代の名工・十九代目藍師 佐藤昭人さんでした。お宅へお伺いし、お話を聞かせて頂くうちに、佐藤阿波藍製造所が栽培されている藍は、もともとは京都で栽培されていた京藍の種を持ち帰り、現在まで栽培されているとのお話を聞かせて頂きました。まさか、徳島で京藍に出会うとは思ってもいなかったので、驚きでした。佐藤さんに無理をいって京藍の種を頂戴し、翌年より、京都へ里帰りした幻の京藍を京都保津の地で栽培を開始しました。
「京都」からではなく、阿波藍の生産地「徳島」という思ってもみないところから「幻の京藍」の種を奇跡的に頂戴することができ、NPO法人ふるさと保津にもご協力いただき、農業者や福祉施設、大学関係などにお願いして毎年、大切に育てています。
その由緒ある京都で生まれ育った「京藍」を、京都ほづ藍工房株式会社として大切に守り育てていくための「藍」のブランドとして「京都保津で育った藍」を略して「京保藍(きょうほあい)」と名付けました。
藍染め体験 綿ハンカチ    (小1,500円) ※ハンカチ体験は2名様から
綿ハンカチ    (大2,000円) ※ハンカチ体験は2名様から
手ぬぐい     (2,000円)
Tシャツ      (3,000円)
トートバッグ   (中3,000円・大4,000円・特大5,000円)
ストール     (8,000円)
申込み方法 電話番号 又は 下記のお問い合わせボタンからお申込みお願いします。
参加人数:1名~最大20名様 ※ハンカチ体験は2名様から
営業時間:10:00~受付16:00まで
定休日:不定休 ※イベント出店等による休みがあります。 営業カレンダーを見る
体験時間:10:00~、11:00~、14:00~、15:00~、16:00~

[公式]京都ほづ藍工房HP

[公式]藍染め体験申し込み

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